Googleアラートで不登校・発達障害・精神疾患・依存症等の関連キーワードを登録し、その日の朝に流れてきた記事と、それについてのコメントを備忘録として残す。
毎日新聞, 学校に通えない、でも水泳は続けられた 砂間敬太が五輪で見せる背中
奈良県での少年時代、小学4年から中学卒業までほとんど学校に通えなかった。最初に休んだ理由は何だっただろうか。学校に行くと「なんで休んだん?」と聞かれた。「それが嫌で面倒だなって。それだけなんです」。一度足が遠のくと、ますます行きづらくなった。
ただ、3歳で始めた水泳は続けられた。体を動かすことは大好きだった。プールには毎日通って、全国大会で活躍し、中学新記録を樹立するような選手になっていった。
不登校のきっかけ自体は、こういう日常でのちょっとしたやり取りで、でも「一度足が遠のくと、ますます行きづらく」なること、あるよなぁ。そして、この水泳選手のように、学校に行けなくなったからといって、他のことも全部できなくなるとは限らないし、好きで続けられることが学校の外にあることもたくさんある。
朝日新聞, 申知仁, 50人中1人が不登校の都市 求められる多様な居場所
仙台市のフリースクールの事例紹介と、背景事情について。
仙台市には、札幌市や川崎市などが導入しているフリースクールの運営費用を市が助成する制度はない。
武山さんは、「保護者の負担を減らし、民間だけが有料という不公平感をなくしたい」と話し、助成制度は必要だと考える。
一方、仙台には市が運営する不登校児向けの支援機関「適応指導教室 杜のひろば」が市内8カ所に設置されている。原則、無料で利用でき、教科学習や実習を通して、集団生活への適応性を高めることを目的としている。
ただ、県内の不登校児を支援する団体で作る「多様な学びを共につくる・みやぎネットワーク」代表の中村みちよさん(53)は「学校に行けない子の中には、公営の支援機関になじめない子どももいる。一人一人異なる子どもの受け皿になるためには、民間のフリースクールの存在が不可欠だ」と指摘する。
リセマム(Yahoo!ニュース配信), 【高校受験2022】足立地区チャレンジスクール開校、説明会10-11月
都立高校では6校目となるチャレンジスクールが2022年4月、足立区小台に開校される。学校説明会を10月3日と17日、11月3日、21日に開催予定。申込受付は各回1か月前から開始する。
同地区のチャレンジスクールに関するウェブサイトはこちら。
PR TIMES, ハッピーテラス株式会社, 一人ひとりがやりがいを感じられる就職に向けた活動を支援「ディーキャリア ITエキスパート 高槻オフィス」を8月1日に開所
就労移行支援事業所の新規開設リリース。ディーキャリアのフランチャイズ店舗の様子。ディーキャリアは発達障害とIT推しの事業所。
就労移行支援は、事業所や運営法人によって支援方針やプログラムも色々なので、問い合わせや見学も複数行って、自分に合うところを見つけてほしい。
QLifePro, ASDにおける「表情からの感情認識過程」、神経回路モデルで再現に成功-東北大ほか
研究成果の紹介記事。自閉スペクトラム症の「感情認識の変調」への理解が進むことに期待。
産経新聞, 健康カフェ(205)お酒がやめられなくなったら早めに相談
特にこの新型コロナウイルス禍で、休業や失業など身の回りの状況が大きく変わり、人とのつながりも少なくなっている中、アルコール依存症の人が増えつつあることが指摘されています。
アルコール依存症は、専門の医療機関で治療を受けるべき疾患です。現在日本には100万人ほどのアルコール依存症がいるとされますが、治療を受けているのはその5%程度です。治療の基本は断酒ですが、1人で断酒することは難しく、医療機関や周囲の人の支えは必須です。また、同じようにお酒に悩みを持つ人同士の自助組織である断酒会の利用も効果的です。最近では、主に軽症者を対象にお酒を完全にやめるのではなく減らしながら治療していく方法を採用している施設もあります。