不登校・発達障害・精神疾患・依存症等 Googleアラート記事ピックアップ 2021/08/17

Googleアラートで不登校・発達障害・精神疾患・依存症等の関連キーワードを登録し、その日の朝に流れてきた記事と、それについてのコメントを備忘録として残す。

■関連政策の動向や研究成果リリースなど

Medical Tribune, 小児期の性的虐待が自閉症に影響か?ASD患者の脳機能との関連を検討

ASD当事者と非当事者では、虐待による脳機能への影響の出方が違うようだ。学会発表なので、まだ精査が必要だろうけど。

小児期の不適切な養育環境や虐待といった逆境的小児期体験(adverse childhood experience;ACE)は脳に形態的・機能的な影響を与え、その影響は成人期にまで及ぶことが近年の研究で明らかになっている。しかし、ACEなどの後天的因子が、成人期における脳機能にどのように作用するかは解明されていない。奈良県立医科大学精神医学講座の岡﨑康輔氏は、ある事象に反応して脳から一過性に生じる電気活動である事象関連電位(ERP)を測定し、自閉症スペクトラム障害(ASD)を有する成人の脳機能とACEの関連を検討。結果を第43回生物学的精神医学会/第51回日本神経精神薬理学会(7月14~16日、ウェブ併催)で発表した。

ASD患者において、ACEが成人期のADHD様症状に影響を及ぼすことが示唆されたとのこと。

CATSとCAARSの関係に注目すると、ASD群では有意な相関が確認された(P<0.05)。特に、多動性・衝動性・不注意などの症状とACEの高スコアに相関が認められ(P<0.05)、岡﨑氏は「ASD患者において、ACEが成人期のADHD様症状に影響を及ぼすことが示唆された」と説明した。

これらの結果から同氏は、「ACEによる成人期の脳機能への影響に関与する因子は、健常対照群とASD群で異なる可能性がある。健常対照群では特定の虐待ではなく総合的な虐待の重症度が脳機能に影響を与えるのに対し、成人期ASD群では小児期の性的虐待経験がP300の振れ幅が示す脳機能に顕著な影響を及ぼすことが示唆された」と指摘し、「ACEの生物学的評価を用いた成人期発達障害の研究は極めて少ない。今後の知見の蓄積が、発達障害に対する個別化された治療介入法開発の一助になると期待している」と強調した。

■当事者・親族等の体験談(コラムやインタビュー)

fumumu(エキサイトニュース配信), 元人気キャバ嬢エンリケ、悪化する“記憶力低下”でSNS・仕事の休止を報告

担当医とも相談し、休む判断をされたとのこと。この方のことは存じ上げないが、診断や休養の経緯をこうして発信されること、とても良いと思う。ゆっくり休んでほしい。

ねとらぼ(Yahoo!ニュース配信), 武田双雲、“積極的不登校”の高1長男がアメリカ留学に出発 「今日はダメだぁ……」と惜別の男泣き

息子さんの旅立ち。

tvgroove, 「ゲーム・オブ・スローンズ」キット・ハリントン、うつやアルコール依存症との闘いを激白! 一時は命を絶つことも考えていた

キットによれば、2019年に「ゲーム・オブ・スローンズ」が終了したあと、“とても恐ろしいこと”を経験。そのため、米コネチカット州にあるリハビリ施設に助けを求めたのだという。「自分は悪い人間で、恥ずべき人間なのではないかと感じていた。逃げ場がないように感じて、それが自分なんだと思っていた。断酒をすることは、『いや、僕は変われる』と思わせるプロセスなんだ」と、依存症との闘いをふりかえっている。

■疾患・障害の解説や対処法アドバイス(当事者・支援者・研究者コラム、事例や社会資源の紹介など)

産経新聞, 油原 聡子, 親の「もう少し頑張って」はNG 夏休み明け自殺防止

「不登校新聞」の石井志昂編集長へのインタビュー。

コロナ禍となった昨年、小中高生の自殺者数が499人と過去最多になった。昨年8月の自殺者数は65人で前年同月の約2倍に。今年の1~6月の自殺者数の合計は昨年を上回った。

石井さんは「いつ終わるか分からないコロナによる慢性的なストレスに、子供たちは息苦しさを感じています。学校生活がきつかった生徒が背中を押されるように不登校になったり、ストレスをためた人からいじめを受けてしまったりと厳しい状況」と指摘する。

AERA dot.(Yahoo!ニュース配信), 中2男子が550万円課金の“ゲーム依存” 親に逆切れしても苦しい子どもの胸のうちとは〈dot.〉

母親の過干渉気味な介入と、進学校での学業のプレッシャーが背景としてあって、ストレスの逃避手段としてのゲーム。相互作用で負のサイクルが…というパターンだなぁ…。

愛子さんの息子は、私立の中学校に通っていた。両親は息子が小さいころから過干渉気味で、受験をさせたのも「将来苦労しないように」という親心からだったという。 小学4年生から受験のための塾に通い、無事志望校に合格。しかし、いざ入学してみると勉強についていくのが大変で、ほどなく不登校になってしまった。 家にいる時間が長くなると、息子はゲームにはまり始めた。熱中すると昼夜逆転になって夜中までゲームをし続け、しまいにはヒートアップして大声で暴言を吐くように。そんな息子に、両親は再三注意をした。しかし共働きのため、日中は息子の行動をコントロールできなかった。 そのうちに息子は、「学校に行くから、ゲームに課金させてくれ」と要求するようになった。 なんとか学校に行ってほしい愛子さんは、息子の要求に応えて、何度も課金。しかし不登校はいっこうに改善せず、ゲーム依存はエスカレートするばかり。たまりかねた両親は、ネットに制限をかけようとした。

■書籍や商品のリリース情報、イベント情報など

杉並区, ひきこもり予防 地域で考える孤立しない知恵(ゆうゆう井草館)

今まで、自分で「何とかしなきゃ、でも…」と頑張ってきた方へ。
地域の支援資源を上手く使いこなして、今の「何とかしなきゃ」が少しでも軽くなったとしたらいかがですか。今回は、若年層のひきこもり、育児や介護の悩み、退職後の生活や高齢者の孤立など、相談先が分からず地域に取り残されている事例を踏まえたゲーム内の設問に取り組みながら、地域の支援団体の活動を知ることができる交流会です。あなたが「相談してみたい」と思えるところを探すきっかけにしてください。

J-CAST BOOKウォッチ(ニフティニュース配信), 発達障害の娘を持つ母の葛藤。「あなたを愛しているつもりで、私は――」

先日に続いて、新刊小説の紹介記事。

深町夕子の娘・七緒には奇妙なこだわりがあり、一方的に話し続け、人とのコミュニケーションがうまくいかない 。普通ではない娘の言動に悩んでいた夕子は、七緒に検診を受けさせる。そこで伝えられたのは「発達障害の傾向がある」ということだった。娘との関係、夫との関係、ママ友との関係、自分の母との関係。”普通”とは違う娘を抱えながら自らの進む道を見つけていく、母親の物語。

 メインテーマは発達障害を持つ子どもとの関わりだが、夫やママ友、主人公自身の姉妹や母親との関係も描かれている。監修は発達障害を専門とするスペシャリストの本田秀夫さん(信州大学医学部 子どものこころの発達医学教室 教授)。フィクションながらもていねいな描写で、現実の発達障害についての理解を深められる。

PR TIMES, 株式会社個別指導塾同立有志会, 株式会社HDIと株式会社個別指導塾同立有志会が業務提携!「現役プロダンサーと楽しむ発達障害児専門のダンスクラス誕生!」

発達障害のある子どもを専門に対象としたダンスクラスの開講プレスリリース。

PR TIMES, ワンネス財団, 依存症、生きづらさ、刑務所や少年院出所者の生き直し支援を行うワンネス財団、日本駆け込み寺と株式会社Saaave Cityとの共同事業を開始。

この団体、よくPR TIMESでリリース出してるな。事業のその後の成果報告もぜひ時間が経ったら出してほしい。

中部経済新聞, 尾西信金 トイレットペーパー制作 自閉症画家の原画採用

尾西信用金庫は、自閉症の画家・沢崎良太さんのデザイン原画を採用したトイレットペーパー2千個を制作した。本店営業部(一宮市)、中島支店(同)、小信支店(同)で年金受給者に配布している。

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